2016/03/20
この春『エハン塾・文化編』…京都でスタート!
皆さん、はじめまして。この春、京都でスタートする「エハン塾」文化編で、エハンさんとご一緒させて頂く、きしもとタローと申します。普段は音楽家として暮らしています。
エハンさんとのご縁は、2009年の著書「地球巡礼者」を読んで、彼にメールを送ったことに始まります。子供の頃から南米音楽に親しんでいた僕は、表紙を飾っていたアンデス山岳地域の祭の写真に吸い寄せられて、この本を手に取った訳ですが…読んでみると、エハンさんが関心を寄せていることが、ことごとく僕自身も興味を持ってきた事ばかりだったので、これは連絡をせねばと思い立ちメールをしました。
驚いたのは、僕の音楽仲間でもある京都在住のスコットランド人がエハンさんのかつての親友であり(その人の結婚式の司会者は若かりし頃のエハンさんでした)、そしてエハンさんがかつて勤めていた大学は僕の母校であり、エハンさんが今住んでいる場所は僕が高校生の頃よく遊んでいた場所そのもので、更に僕が当時住んでいた岩倉という土地はかつてエハンさんが住んでいた場所、そして僕の友人のアメリカ人はかつてエハンさんと旅をした人でした。やり取りをするうちに「これは会わねば!」ということになり、その年の夏に僕たちは出会ったのです。
今回の企画を最初に立案した鈴木勇子さんは、僕が今住んでいる京都の北…京北という所に住んでいます。2015年秋のある日、勇子さんとの立ち話で突如「エハン塾」の話が出た時には驚きましたが、同時に何か急激に運命的なものが回り始めているのを感じました。
そして2016年、僕たちは京北で再会し、エハン塾の新しい構想…「文化編」のお話を聞き、一緒に計画を立てることとなったのです。この「文化編」は、これまでのエハン塾の幅広い情報発信に加え、対談や演奏などを交えながら、より身近で実践的な知の交流を試みてゆきます。
僕は今回の対談、音楽の話のようでありながら音楽だけの話にとどまらない、「人間の関係の在り方とその可能性」について、古今東西の様々な知恵をひも解きながら(特にコミュニケーションに焦点を当てながら)幅広い話をしたいと思います。エハンさんから僕へのインタビュー、そして僕からエハンさんへのインタビュー、お越し頂いた皆さんとの対話や演奏なども交え、これまでにない新しい形の「私塾・講義」になると思います。平日金曜日の企画ではありますが、是非ご都合あわせ、お越し下さい。
※これから4月15日まで、文化編第一回目の「予告版ブログ」ということで、講義に関連するお話を少しばかりシェアしてゆきたいと思っております。
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